マハーバーラタを読んでみましょう! |
見える世界と、
その後ろの世界をつなぐ歴史物語


●スカイプで、マハーバーラタの読書会に参加しよう!
・マハーバーラタ(B) 毎週水曜、夜21時~22時30分。 (開催中)
●スカイプでのクラスの時間割は、【スカイプのクラスについて】をクリックしてご覧ください。
●参加費用については【参加費】をクリックしてご覧ください。
マハーバータラ スカイプクラス見本
●インドの子供たちの教科書としてのプールナ ヴィデャー
エジプトのピラミッドや、マヤの古代遺産の観光ツアーは有名ですが、その観光を案内してくださっているガイドさんに、「遺産は、もうたくさんですから、今もこの文明を生きてる人と会いたいのですが?」と頼めば、答えは、もちろん、「一人もいません!」 それは、死んでしまった文明で、文明の目指していたゴールは、謎のままなです。
かつて、同じゴールを持っていた文明は、世界のいたるところにあったと言われていますが、今もこの地球の上に生きたまま残っている唯一の文明が、ヴェーダの文明です。 なぜなら、ダルマや、モクシャとよばれるそのゴールを持つだけでなく、それを教える方法論がしっかりと発達して、先生から生徒へと教え継がれる伝統がしっかりと守られていたからなのです。 インドには、今も、かろうじて、そのヴェーダの伝統が生きています。 だから、モクシャという自由や、ダルマという宇宙とのハーモニーは、単にインドの国のゴールではありません。 肉体をもってこの世界に生きる、私たちのゴールです。
この、人類の宝物を、次の世代の子供たちにもしっかりと伝えていけるようにという願いが、理解ある人々に広がっています。
プールナ ヴィデャーは、そういった願いから生まれた教科書で、実際に、インド内外のたくさんの学校で使われはじめています。 小学校から、高校までの16年間、毎週数時間、学校でのプログラムに組み込まれることによって、子供たちは、ある大切な宇宙観をもちます。 「宇宙こそが、ひとつの生命体」という、真理をもとにした、宇宙観なのです。
ダルマは、宇宙の法則、また、宇宙の法則との調和という意味です。 ダルマが自然な生き方になるように、生きた宇宙とのコミュニケーションにコミットした生き方を、ヨーガと言います。 近年、ヨーガや、アーユル‐ヴェーダなどの教えをライフスタイルに取り入れる人々が世界中で増えているのは、その宇宙観をベースにした、世界のムーブメントです。
そのプールナ ヴィデャーの中でも、マハーバーラタや、ラーマーヤーナなどの歴史物語は、大きなトピックです。 ヴェーダの文明の持つヴィジョンや、体系的なヨーガの意味を知るために、このプールナ ヴィデャーを副読本として使いながら、マハーバーラタを読みすすめてゆく楽しいクラスが、この、「マハーバーラタの読書会」です。
